壁にぶつかった時、CANOW(カナウ)にプロデュースをお願いして本当に良かったと思いました
壁にぶつかった時、CANOW(カナウ)にプロデュースをお願いして本当に良かったと思いました
Episode01
出会いは5年前の兄の結婚式。当時はまだ20歳で、正直結婚式に憧れはあっても現実味は無かったです。数年経つと、周りの友人がちらほら結婚するように。どの結婚式も素敵で少しずつ自分の理想のウェディングを想像すると同時に「兄ちゃんの結婚式、ほんとに良かったなぁ」と思い出すことが増えました。そしていざ自分が結婚することになったときには
・アットホームな雰囲気で、来てくれた人が自然とニコニコ出来るような式
・母や姉の手作りの物をたくさん取り入れたい
・屋外で挙式したい
と、なんだかんだ、しっかり理想が明確に。彼にも相談してみると、すぐに共感してくれました。そして、兄夫婦に大橋さんを紹介してもらうことになりました。
私たちの結婚式には、なにかとタイムリミットがありました。彼の海外赴任が決まり、プロポーズを受け、そこからの結婚。私はどうしても日本で初産を迎えたかったので、結婚式より妊娠が優先の気持ち。だけど出来ることなら結婚式も挙げて思い出を残したい。こんなワガママな気持ちを、大橋さんと初めて会った日にそのままさらけ出しました。
「すごく素敵!たくさんの想いがあっていいと思います!」
「赤ちゃんができたときにはサポートします!」
「海外に行くなら、尚更きちんと皆さんとの時間を残しましょう!」
と、前向きな意見をくださって、その目は私たちの不安を超えていくほどキラキラしていました。そんな初日で、彼ともすぐ意見がまとまり、大橋さんに全てのプロデュースをお願いすることに決めました。
Episode02
大橋さんとの打合せを重ねるごとに楽しみとワクワクが増していき、あれもいいな!こういうのはどうですか!と、アイディアが湧き出てきました。私と大橋さんでキャッキャしながら話を進めて、彼はニコニコしながらたまに意見をくれて、打合せはとても楽しい時間でした。もちろん予算との兼ね合いや、予定していたことが会場の関係で出来ないなど、壁にぶち当たることもありました。でもその時は、3人で意見を出し合って一緒に悩んで悩んで悩み抜いて決断をしていきました。「プランナーさん」と「新郎新婦」が同じ方向を向いていたのでギスギスした雰囲気が流れることは無く、不安な気持ちも3人で乗り越えたような気がします。時には心が折れそうになって、泣いて電話して相談したこともありましたが、あの時も私の気持ちに寄り添ってくれてすごく心強かった事を覚えています。
Episode03
外での挙式予定でしたが、天気はあいにくの雨。だけど前日に大橋さんがLINEしてくれたメッセージと「the best life」という言葉は私たち夫婦の心にしっかり残っていました。
さぁ、新郎新婦入場という時、雲が晴れてウソみたいに雨が止んだ時には、変な気持ちかもしれませんが「大橋さん喜ぶだろうなーー!」なんて思いました。私たち以上にこの結婚式への情熱を感じていたので、不思議と自分自身の嬉しいという気持ちより先に大橋さんの顔が浮かんだんだと思います。自分の結婚式なのにプランナーさんの喜ぶ顔が浮かぶなんて変ですよね。笑
そして予定していた場所とは別のところに、もし雨が降ってしまっても良いようにステージを作ってくれていたことも入場して分かりました。(前日すでに雨予報だったので「挙式ステージが変更になっても大丈夫です!すべて大橋さんに一任します!)と伝えてあってので、その上での配慮でした。)
入場しながら「あ、今日もう大丈夫だ。すでに幸せ。絶対にbestになる。」と、ゲストによる花道を歩きながら思いました。そこからは本当にあっという間に一日終わりました。ただただ楽しくて幸せな時間でした。
Episode04
すべてが終わり、帰りの車内。
「楽しかったね」「こんな幸せな気持ちになるなら、最初からもう一回やりたいね」「スタッフの人みんないい人過ぎて、なんかもう……感謝しかないね…」「大橋でんと出会えて本当に良かったね」「結婚式って、来てくれた人とスタッフさんと、その場の空気感が大切なんだね」と、主人が目をウルウルさせながら言った言葉すべて、私が思った事と同じでした。結婚式が終わって、夫婦2人の気持ちがぴったり同じだった事がすごく嬉しかったです。そこからは2人で、大橋さんや当日のスタッフさんの功績を挙げあったり「あれもすごかった!」「あの時もさすがプロだよね!」とキャッキャと楽しく涙を滲ませながら話して帰りました。
結婚式はとんでもない程の達成感と周りの方へのリスペクトを、夫婦同じように感じられる日なんだなぁと思いました。結婚式の先にある困難や壁は、この日の感覚があればきっと乗り越えていけると思います。だけど結婚式は夫婦2人では出来ません。たった1日を作り上げるため数ヵ月をかけて準備をしますが、その道のりがまたすごく長い……。私たちだけではきっと心が折れてしまったと思います。そこに大橋さんがチームメイトとして、引っ張り役としていてくれたから当日を迎えることが出来ました。すごく簡単な言葉になってしまいますが、私たちは心から【結婚式をして良かった】と思いました。
花嫁は卒業しましたが、これからもきっと大橋さんとは心のどこかで繋がっていると思います!そんな風に思えるカップルが増えたら、私も嬉しいです!