「幸せな人生」に定義があるとすれば
「愛されていること」に気付いているか、どうか。
幸せを測る尺度なんてどこにもないけど
出来れば私たち、幸せになりたい。
そんな想いに「結婚式」が力を発揮できるとすれば
ここには日常の中で後回しにされてきた「言葉」を交わせる時間があります。
あの日強がって言えなかった「ありがとう」とか
喉に刺さった小さな魚の骨みたいにシクシク痛む「ごめんね」とか
きっとこれからも恥ずかしくて言えないだろう「好き」とか
ホッとして嬉しくて
ちょっと泣いて、美味しい食事を囲む
そんな「結婚式」という時間が、絆を強くすると思うのです。